
今回は、最近よく耳にする「マイナ保険証」について、お金の面から掘り下げてみたいと思います。
実は、このマイナ保険証、想像以上にお金がかかっているんです。
でも、具体的にいくらなの?
どこにお金が使われているの?そんな疑問にお答えしていきます。
1.マイナ保険証って何?
マイナ保険証とは、マイナンバーカードを健康保険証として使えるようにするシステムのことです。

政府は2024年12月2日から現行の健康保険証の新規発行を終了し、2025年12月2日には完全にマイナ保険証に移行する予定なんです。
でも、なぜこんなに急いでマイナ保険証を導入しようとしているのでしょうか?
その理由はいくつかあります。
1-1. 医療情報の一元管理
患者さんの情報をより簡単に管理できるようになります。
1-2. 医療費の削減
重複診療や重複投薬を減らせる可能性があります。
1-3. 利便性の向上

保険証を忘れても、マイナンバーカードがあれば大丈夫!
素晴らしそうですよね。
でも、ここで大事な質問。これって、いったいいくらかかっているの?
2.マイナ保険証にかかる巨額予算
実は、マイナ保険証への移行には、想像を超える巨額の予算が使われているんです。
ここで、最近の予算を見てみましょう。
2-1.令和5年度(2023年度)補正予算案
なんと、887億円!これだけでも驚きですが、内訳を見るともっと驚きます。
- 医療機関等への支援:217億円
- システム改修等経費:367億円
- 周知広報事業/コールセンター設置:41億円
2-2.令和6年度(2024年度)補正予算案

さらに翌年度も、353億円が「マイナ保険証の利用促進」として計上されています。
合計すると、なんと1240億円以上!これって、東京ドーム約3個分の建設費に相当するんです。すごい金額ですよね。
3.隠れたコストの正体
実は、上記の予算以外にも、様々な「隠れたコスト」が存在します。
3-1. 「資格情報のお知らせ」や「資格確認書」の発行費用
印刷代や郵送代がかかります。
紙の保険証がなくなる代わりに、新たな書類が必要になるんです。
3-2. マイナンバーカードの保険証利用率が低い場合の追加コスト
せっかくシステムを作っても、使う人が少なければ効率が悪くなります。
そのため、利用を促進するための追加費用が必要になるかもしれません。

3-3. マイナ保険証促進のための支援金の倍増
医療機関や薬局にマイナ保険証を使ってもらうため、支援金を出しています。
でも、思うように普及が進まず、支援金を増やす必要が出てきているんです。
3-4. 医療機関でのマイナ保険証対応のためのシステム導入費用
病院や診療所、薬局など、それぞれの場所でシステムを導入する必要があります。
これも大きな費用になります。
こうしてみると、実際にかかる総額は、予算以上になる可能性が高そうですね。
4.なぜこんなにお金がかかるの?
ここまで巨額の予算がかかる理由、気になりますよね。
主な理由をいくつか挙げてみましょう。

4-1. システムの大規模さ
マイナ保険証のシステムは、全国の医療機関と保険者(健康保険組合など)を結ぶ巨大なネットワークです。
これを一から構築するのは、とてつもない作業なんです。
4-2. セキュリティ対策
個人の医療情報は極めてセンシティブです。
そのため、最高レベルのセキュリティ対策が必要になります。これにも莫大な費用がかかります。
4-3. 普及促進のための費用
新しいシステムを広めるには、多くの人に知ってもらい、使ってもらう必要があります。
そのための広報活動や、医療機関への支援にもお金がかかります。
4-4. 既存システムとの連携
既存の医療システムとの連携も必要です。
これも簡単な作業ではありません。
5.マイナ保険証、本当に必要?賛否両論の声
ここまで巨額の予算を使うマイナ保険証ですが、その必要性については賛否両論があります。
5-1.賛成派の意見
- 医療情報の一元管理で、より適切な医療が受けられる
- 保険証の忘れや紛失の心配がなくなる
- 長期的には医療費の削減につながる可能性がある
5-2.反対派の意見
- 個人情報漏洩のリスクが高まる
- 高齢者など、デジタル機器に不慣れな人には使いにくい
- 費用対効果が不明確
6.結局、マイナ保険証はどうなる?
マイナ保険証への完全移行は2025年12月2日に予定されています。
しかし、これだけの巨額予算を使っても、まだまだ課題は山積みです。
- マイナンバーカードの普及率向上
- 医療機関のシステム対応
- 国民の理解と協力
これらの課題を一つ一つクリアしていく必要があります。
そして、それにはさらなる費用がかかる可能性も……
7.まとめ:マイナ保険証、私たちにできることは?
マイナ保険証への移行は、私たちの生活に大きな影響を与える可能性があります。
巨額の予算が使われているこのプロジェクト、私たちにできることは何でしょうか?
7-1. 情報を集める
マイナ保険証について、正確な情報を集めましょう。
7-2. 意見を表明する
国や地方自治体に対して、疑問や意見があれば積極的に表明しましょう。
7-3. 準備を整える
マイナンバーカードの取得や、使い方の確認など、できる準備はしておきましょう。

7-4. 冷静に判断する
メリット、デメリットを冷静に判断し、自分にとってどうなのか考えてみましょう。
マイナ保険証への移行は、私たち一人一人に関わる大きな変化です。
巨額の予算が使われているからこそ、私たちも関心を持ち、しっかりと向き合っていく必要がありそうですね。
最後に、このブログを読んでくださったみなさんに質問です。
マイナ保険証、あなたはどう思いますか?
メリットとデメリット、どちらが大きいと感じますか?
ぜひ、コメント欄で教えてください。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
健康で幸せな毎日を過ごせますように。