こんにちは、美容や脱毛に興味がある皆さん!
「脱毛サロンって、安くてキレイになれるし、友達も通ってるから安心でしょ?」
「広告で見た価格なら、学生でも大丈夫そう!」
…そんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか。

(ミュゼプラチナム公式ホームページより)
でも、ちょっと待ってください!
今、脱毛サロン業界では大きなトラブルが起きています。
特に2025年5月、業界最大手の「ミュゼプラチナム」で起きた経営混乱は、利用者や従業員に大きな衝撃を与えました。
この記事では、そのニュースをきっかけに、脱毛サロンの契約でよくあるトラブルや、その防ぎ方について、初心者の方にも分かりやすく、そして親しみやすく解説します。
ミュゼプラチナムの経営混乱が話題に!何が起きているの?
2025年5月、脱毛サロン最大手の一つ「ミュゼプラチナム」が、従業員への給与未払いを理由に破産手続きの申し立てを受けるというニュースが流れました。
「えっ、あの有名なミュゼが?」と驚いた方も多いはず。
全国に約170店舗、約2300人もの従業員を抱える大手サロンです。

ところが、2024年末ごろからSNSなどで「給料が遅れている」「経営が危ないらしい」といった噂が広がり、ついに給与未払いが表面化。
従業員の間では「給料払え!」「ふざけるな!」と怒号が飛び交うオンライン会議も行われたほど混乱していたそうです。
さらに、経営陣の間で「乗っ取り」や「クーデター」騒動も起き、誰が責任を持つのか分からない状態に。
この混乱の中で、利用者からも「予約が取れない」「今後どうなるの?」と不安の声が相次ぎました。
経営トラブルが利用者に与える影響とは?
サロンの経営が傾くと、利用者にはどんな影響があるのでしょうか?
1. 施術が受けられなくなる
「これから何回も通うはずだったのに、突然サロンが閉店してしまった…」
「予約していたのに、サロンが営業していなかった…」
こんな事態が現実に起こりえます。
特に長期コースや「通い放題」プランを契約していた場合、まだ受けていない施術分がどうなるのか、返金されるのか、とても心配ですよね。
2. 支払ったお金が戻らないリスク
サロンが破産してしまうと、未消化分の返金手続きがとても複雑になったり、最悪の場合は返金されないことも…。
経営陣の内紛や責任の所在が不明確だと、さらに手続きが難航します。
3. 情報が錯綜し、不安が増す
SNSやネット掲示板では「ミュゼが潰れるらしい」「返金は無理だって」といった噂や、逆に「大丈夫、営業続けるみたい」といった情報が飛び交い、何を信じていいのか分からなくなることも。
公式発表や信頼できる情報源を確認することが大切です。

脱毛サロンでよくある契約トラブルとは?
実は、経営トラブル以外にも、脱毛サロンの契約にはさまざまな落とし穴があります。
ここからは、よくあるトラブル事例を分かりやすく紹介します。
強引な勧誘と高額契約
「無料カウンセリングだけのつもりで行ったのに、個室で長時間勧誘されて断れずに高額なコースを契約してしまった…」
「月額1,000円の広告を見て行ったのに、実際は総額50万円以上のコースを勧められた…」
こういった相談は、消費生活センターにも多く寄せられています。
特に、若い人や初めてサロンに行く人は、「今だけ割引」「今日契約しないと損」などと急かされて、冷静な判断ができなくなりがちです。
【体験談】
大学生のAさんは、「月額980円のヒゲ脱毛」という広告を見てサロンに行きました。
カウンセリングの際、「このままだと損ですよ」「今ならローンも組めます」と言われ、気がつけば総額40万円のコースを契約。
「学生でも払える金額だと思っていたのに、実際は4年ローンでバイト代がほとんど消えました」と後悔しています。
広告内容と実際の契約内容のギャップ
「広告には“通い放題”って書いてあったのに、実際は回数制限があった」
「“初回無料”と聞いて行ったのに、実際は高額なコース契約が前提だった」
広告の“お得感”に惹かれて契約したものの、契約書をよく読むと全然違う内容だった…というケースも珍しくありません。
【体験談】
社会人Bさんは、「30年間通い放題」というプランに惹かれて契約。
ところが、数回通った後、「8回目からはセルフ脱毛に切り替えです」と言われてびっくり。
「最初から説明してほしかった」と不満を感じたそうです。
契約内容や解約条件の不明確さ
「途中で解約したら、ほとんど返金されなかった」
「“通い放題”なのに、8回目からはセルフ脱毛に切り替えられた」
「最寄り店舗が閉店して、遠くの店舗しか使えなくなった」
契約書に細かい条件が書かれていなかったり、説明が不十分だったりすると、後からトラブルになりがちです。
中途解約時の高額な違約金や返金拒否
「解約したいと伝えたら、“違約金が高い”“返金対象期間を過ぎている”と言われ、ほとんど返金されなかった」
「1回しか施術を受けていないのに、数十万円の解約金を請求された」
このようなケースも多発しています。
サロン側の予約困難やサービス提供不履行
「契約後、全然予約が取れず、サービスを受けられない」
「解約や返金をお願いしても、対応してもらえない」
サロンの経営状況が悪化している場合、こうした“サービス提供不履行”も増えがちです。

事例で見る!契約トラブルのリアル
| 事例内容 | 主な問題点 |
| サロン破綻で施術が受けられなくなった | 返金対応の不透明さ、契約リスク |
| 「通い放題」コースで中途解約したら高額な解約金を請求された | サービス期間や回数制限の説明不足、解約条件の不明確さ |
| 無料体験後に強引な勧誘で高額契約 | 勧誘の強引さ、契約の慎重さ不足 |
| 予約が取れず、サービスが受けられないのに返金されない | サービス提供不履行、解約精算の不透明さ |
| クーリング・オフを申し出たら不当な手数料を請求された | 法的権利の侵害、事業者の説明不足 |
契約トラブルを防ぐために知っておきたい法律と消費者の権利
「サロンにだまされた…」と泣き寝入りしないためにも、知っておきたい法律や消費者の権利があります。
特定商取引法による保護
脱毛エステの契約は「特定継続的役務提供」として、特定商取引法の対象です。
契約書面を受け取ってから8日以内なら、理由を問わずクーリング・オフ(無条件解約)ができます!
これは、サロン側が「もう始めてしまったから無理」と言っても、法律で認められた権利なので、堂々と申し出てください。
中途解約のルール
契約期間中でも、途中で解約できます。
未提供分のサービス料は原則返金されますが、事業者は「提供済みサービスの対価」や「2万円を上限とする損害賠償額」を請求できます。
あまりに高額な違約金や、返金しないといった対応は、消費者契約法の不当条項に該当することもあります。
サロン選びのコツ&契約書のチェックポイント
サロン選びのコツ
- 口コミや評判をチェック
SNSやGoogleレビュー、消費者センターの情報も参考にしましょう。悪い口コミが多いサロンは要注意です。 - 経営規模や運営会社の実績を確認
大手でも経営が不安定な場合があります。会社のホームページやニュースもチェック! - スタッフの対応を観察
カウンセリング時の説明が丁寧か、質問にきちんと答えてくれるかが重要です。
契約書の読み方・チェックポイント
- 料金・回数・期間が明記されているか
- 解約時の条件や返金ルールが分かりやすいか
- 「通い放題」や「無制限」などの条件に注意
- クーリング・オフや中途解約の方法が書かれているか
「よく分からない」「難しい」と感じたら、その場で契約せず、家に持ち帰って家族や友人、専門家に相談しましょう。
相談窓口の活用方法

「本当にこれで大丈夫かな?」
「トラブルに巻き込まれたかも…」
そんなときは、消費生活センター(電話188)や、国民生活センターに早めに相談しましょう。
専門の相談員が、あなたの状況に合わせてアドバイスしてくれます。
また、自治体によっては無料の法律相談や、消費者ホットラインも設けられています。
「一人で悩まず、まず相談!」が鉄則です。
Q&A:よくある契約トラブルの疑問にお答え!
Q. クーリング・オフしたいけど、サロンが「できない」と言っています。
A. 書面やメールで「クーリング・オフします」と伝えれば、法的に有効です。サロンが拒否しても、消費生活センターに相談しましょう。
Q. 途中解約したいけど、解約金が高すぎます。
A. 法律で上限が決まっています。契約書を持って消費生活センターに相談してください。
Q. 予約が取れないのに返金してくれません。
A. サービス提供不履行の場合も、解約や返金の交渉が可能です。泣き寝入りせず、まずは相談を。
脱毛エステ以外の契約トラブルにも注意!
ここまで脱毛サロンを中心に解説してきましたが、実は「特定継続的役務提供」と呼ばれる契約トラブルは、エステ以外にも多く見られます。
たとえば、英会話教室・学習塾・結婚相談所・パソコン教室・家庭教師なども同じ法律の対象です。
これらのサービスでも、
「途中で通えなくなったのに返金されない」
「契約内容が説明と違う」
「高額な違約金を請求された」
といったトラブルが後を絶ちません。
どんなサービスでも、契約前には内容や解約条件をしっかり確認し、納得できない場合はその場で契約しないことが大切です。
また、困ったときは迷わず消費生活センターなどに相談しましょう。
まとめ:安心してサービスを利用するために
ミュゼプラチナムの経営混乱や破産手続き問題は、脱毛サロン利用者にとって他人事ではありません。
サロンや教室、サービスの経営リスクや契約内容の不明確さ、強引な勧誘など、さまざまな契約トラブルに備え、消費者としての知識と慎重な判断が不可欠です。

「安いから」「友達もやってるから」と安易に契約せず、しっかり内容を確認し、納得できるまで契約しないこと。
そして、少しでも不安や疑問があれば、消費生活センターなどの専門機関に早めに相談しましょう。
どんなサービスも、あなた自身が前向きに、充実した人生を送るための選択です。
だからこそ、安心して通えるサービス選びと、納得できる契約を心がけてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事が、あなたのサービス選びや契約時のトラブル防止に役立てば嬉しいです。
(このブログ記事は、実際の相談事例や報道をもとに編集部が独自にまとめたものです。契約や法律について不安がある場合は、必ず専門機関にご相談ください。)
参考文献・情報源
- NHKニュースhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20250515/k10014806031000.html
- Yahoo!ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/74e5a91398356983a1504e4ac63395347dfaa313
- 国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20230829_1.html - MBSニュース
https://www.mbs.jp/news/feature/hunman/article/2023/03/093578.shtml - TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1404671 - FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/articles/-/520403 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9023ba06ceaffd3e40d728bb920c6709a786ece