稼げないオタク男が挑戦する副業奮闘記 〜スキルゼロからの挑戦〜

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こんにちは、三十路を迎えた底辺SE兼業ブロガーMです。「副業で稼ぐ」なんて言葉を聞くたびに、どうせ俺には無理だろうと思ってきた人間が、実際に副業に手を出してみた顛末をお話しします。私のようなスキルなし・才能なし・コミュ障の人間でも、副業の世界でどこまで生き残れるのか…今日はその壮絶な奮闘記をお届けします。

1. なぜ私のような人間が副業に手を出したのか

「副業」という言葉に憧れを抱いている人は多いでしょう。特に最近では、会社の給料だけでは将来が不安という声をよく耳にします。私もその一人です。

毎月の給料はほぼ全額、家賃と光熱費、それからフィギュア代とゲーム代で消えていく生活。貯金はほぼゼロ、将来設計も「老後はどうにかなるでしょ」という無計画状態。

そんな私が副業に興味を持ったきっかけは、同期が副業で月に10万円稼いでいると聞いたことでした。

「Sがか…?」

社内でも地味で目立たない存在だったSが副業で成功しているという事実が、私の中で大きな衝撃となりました。もしSにできるなら、もしかしたら自分にもできるかもしれない…。そんな淡い期待を胸に、私は副業の世界に踏み出すことを決意したのです。

ちなみに、副業に決意を固めた日の夜、興奮して眠れず、つい深夜3時までガンプラを組み立ててしまいました。副業で稼ぐ前から生活リズムを崩すという素晴らしいスタートです。さすが私。

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2. 私にできる「稼げるスキル」はあるのか?

「稼げるスキル」というワードで検索すると、様々な情報が出てきます。デザイン、プログラミング、ライティング、マーケティング、語学…。どれも一見すると「プロフェッショナル」な印象を受けますが、実は初心者でも始められるものが多いんです。

とはいえ、私のスキルセットを正直に評価してみましょう。

  • デザイン: 中学校の美術の成績は2。PowerPointのテンプレートを選ぶのにも一時間かかる私には厳しい
  • プログラミング: 仕事ではコピペエンジニアとして生きてきた。独自のコードを書いたことがない
  • ライティング: 学生時代の作文は「もっと自分の言葉で書きなさい」と赤ペンだらけ
  • マーケティング: そもそも人と話すのが苦手。自分をマーケティングできないのに商品を売れるのか?
  • 語学: 英語のテストでは「This is a pen.」を「これはペンです。」と訳せないことがある

…なんだか暗い気持ちになってきました。

でも、ここで諦めるわけにはいきません。Sを超えるという野望がある以上、何かしら始めなければならないのです。

そこで私が選んだのは、「ライティング」でした。理由は単純で、「道具が必要ない」から。デザインなら高性能PCやタブレット、プログラミングなら開発環境、マーケティングなら広告費…それに比べて、ライティングは今使っているボロPCでも始められます。

文章を書くのは苦手だけど、好きなアニメやゲームについてなら何時間でも語れる

そんな自分の特性を活かして、アニメやゲームのレビューブログから始めることにしました。…まあ、結局は趣味ブログですね。でも、それが私のスタート地点なのです。

3. スキルアップのための苦悩と努力

初めて自分のブログを立ち上げた日、興奮と不安が入り混じっていました。最初の記事は「2023年冬アニメランキングTOP10」。自信を持って投稿したものの、アクセス数はわずか3(うち2はおそらく自分)。

「やっぱり俺には向いていないのかな…」

しかし、めげずに記事を書き続けることにしました。そして、スキルアップのために以下のツールとリソースに頼ることにしました。

Udemyで記事の書き方講座を受講

5,000円のセールで購入したコースですが、最初の3レッスンしか見ていません。講師が「毎日継続することが大切です」と言っていたので、「明日から頑張ろう」と思い、結局1ヶ月放置。クレジットカードの明細を見て「あぁ、買ったんだった…」と後悔する日々。

YouTubeでSEO対策を学ぶ

「SEO対策 初心者」で検索して出てきた動画を見まくりました。ただ、「これは効果がある!」という情報と「これは古い情報なので今は効果がない」という情報が混在していて混乱。結局、タイトルに「驚愕」「衝撃」「奇跡」などの単語を詰め込む方法を採用。当然、効果はありませんでした。

ブログ専門書を購入

本屋で「月100万円稼ぐブロガーになる方法」という本を衝動買い。家に帰って読み始めると、「まずは100記事書きましょう」と書いてあり、3記事目で挫折しかけている自分を省みて絶望。本の帯に書かれていた「初心者でも簡単!」という言葉を信じた自分を恨みました。

Discord のブロガーコミュニティに参加

同じ志を持つ仲間と交流すれば、モチベーションが上がるかと思い参加。しかし、「先月は30万円稼ぎました!」「新規ドメインでも3ヶ月で収益化できました!」という会話についていけず、黙って退出。「みんなすごすぎる…俺には無理だ…」と再び絶望。

こうして私のスキルアップ奮闘記は、挫折と自己嫌悪の繰り返しでした。それでも、なんとか10記事を書き上げ、少しずつではありますが、文章を書くことへの抵抗感は減ってきたように感じます。

ちなみに、ブログを書きながら「自分の文章ってこんなに稚拠だったっけ?」と何度も落ち込みましたが、中学時代の国語の先生の「君は常に自分と向き合いなさい」という言葉を思い出し、自分の文体と真剣に向き合うことにしました。結果、「ダメな自分」を受け入れつつも、少しずつ成長できている気がします。

4. 副業を続けるための工夫とコツ

「三日坊主」が口癖の私ですが、なんとか3ヶ月間ブログを続けることができました。その秘訣をお伝えします。

目標を小さく設定する

最初は「月10万円稼ぐ!」と意気込んでいましたが、現実を直視して「月100円でもいいから収益を出す」に下方修正。精神的な負担が減り、続けやすくなりました。

時間管理を徹底する

…と言いたいところですが、実際は「やる気が出たときにやる」というスタイル。ただ、スマホのタイマーを使って「30分だけ」と決めて書き始めると、意外と集中して書けることに気づきました。小さな成功体験が自信につながります。

投資は最小限に

ドメイン代と格安のレンタルサーバー代だけで始めました。「まずは高機能なツールを揃えよう」という誘惑に駆られましたが、「まだ収益もないのに投資だけ増やす」という悪循環を避けるため、最小限の環境でスタート。結果、無駄な出費を抑えられました。

自分へのご褒美を用意する

「記事を1つ書いたら、好きなアニメを1話見てもいい」というルールを設定。自分へのご褒美があると、モチベーションが続きやすいです。ただし、ご褒美の時間の方が長くなりがちなのが課題…。

こうした小さな工夫の積み重ねで、私のような三日坊主でも継続できるようになりました。とはいえ、まだまだ安定とは言えない状況ですが…。

5. 意外な成功体験と失敗談

思わぬバズ記事が生まれた日

3ヶ月目に書いた「推しキャラのフィギュアを100体集めてわかったこと」という記事が、予想外にTwitterで拡散。アクセス数が一日で1,000を超え、「これが噂のバズか…!」と興奮しました。

コメント欄には「同志を見つけた」「わかりみが深い」など共感の声が。初めて「自分の文章で誰かに共感してもらえた」という喜びを知りました。ただし、翌日には元の静けさに戻るという、一発屋の洗礼も受けましたが…。

ゲーム実況に挑戦して大失敗

「ブログだけじゃなく動画も作れば収益アップ!」と思い立ち、ゲーム実況動画を撮影。しかし、緊張のあまり言葉が出ず、「えーと…あの…そうですね…」と沈黙ばかりの動画になってしまいました。編集にも挫折し、結局非公開に。

「やっぱり人前で話すのは苦手だな…」と再確認した瞬間でした。でも、自分の得意不得意を知るきっかけになったので、無駄ではなかったと思います。

アドセンス審査通過の喜び

ブログ開設から4ヶ月目、ついにGoogleアドセンスの審査に通過。「合格しました」というメールを見たときは、まるで大学受験に合格したような喜びがありました。初日の収益は12円。「これが労働の対価か…」と感慨深かったです。

Sの月10万円にはまだまだ遠いですが、「自分の言葉でお金を稼ぐ」という体験は、自己肯定感を高めてくれました。

クライアントワークに挑戦して撃沈

ブログの調子が良くなってきたので、クラウドソーシングで記事執筆の仕事を受注。しかし、納期ギリギリまで手をつけられず、結局徹夜で仕上げる羽目に。クライアントからは「もう少し丁寧な仕事を期待していました」と厳しい評価。

「締切を守る」「約束を果たす」という社会人としての基本ができていないことを痛感しました。この反省を活かし、今は無理のないペースで仕事を受けるようにしています。

これらの経験から、「才能がなくても、コツコツ続ければ少しずつ成果は出る」ということを学びました。成功したSのような華々しい成功はまだ遠いですが、自分なりのペースで進んでいこうと思います。

6. 副業が私にもたらした変化

副業を始めて半年。まだ月の収益は3,000円程度と微々たるものですが、私の中での変化は大きなものでした。

自己肯定感の向上

「自分には何もできない」と思っていた私ですが、小さな成功体験を重ねることで、少しずつ自信がつきました。「最近元気があるね」と会社の同僚に言われたときは、内心「副業のおかげだよ」と思いました。

新しい人間関係の構築

ブログを通じて、同じ趣味を持つ人とのつながりができました。オタク仲間が増え、休日にフィギュア展示会に一緒に行くなど、リアルでの交流も生まれています。「ネットの向こうにも仲間がいる」という感覚は、孤独だった私にとって大きな支えになっています。

本業への影響

副業で身につけたスキルが、本業にも活きています。特に文章力の向上は、業務報告書や提案書の作成に役立っています。上司から「最近の報告書は読みやすい」と言われたときは、密かに喜びました。

生活習慣の改善

「記事を書くための時間を確保する」という目標ができたことで、だらだらとアニメを見たりゲームをしたりする時間が減りました。趣味を楽しむ時間は確保しつつも、メリハリのある生活ができるようになったと感じます。

将来への希望

まだまだ道は遠いですが、「このまま続ければ、いつか月5万円、10万円と稼げるかもしれない」という希望が生まれました。「老後はどうにかなるでしょ」という無計画な考えから、「老後までに副業で資産を築こう」という具体的な目標ができたのは大きな変化です。

私のような凡人でも、副業を通じて少しずつ成長できるということを実感しています。その成長は収入だけでなく、人間的な成長にもつながっていると思います。

7. これから副業を始める人へのアドバイス

最後に、私のような「才能なし・スキルなし・コミュ障」の人間が副業に挑戦して感じたことをお伝えします。

完璧を求めないこと

最初から素晴らしい成果を出そうとすると、挫折します。「今日は30分だけやる」「今月は3記事だけ書く」など、小さな目標から始めましょう。

比較は自分とだけすること

SNSには「月収100万円達成!」「半年で独立しました!」という成功者があふれています。そんな人たちと比較すると、自分がダメに思えてきます。大切なのは、「昨日の自分より今日の自分が成長しているか」という比較だけです。

失敗は成功の素材

私は失敗続きでしたが、その経験が今の糧になっています。失敗を恐れず、むしろ「面白い記事のネタになった」くらいに捉えると、心が軽くなります。

自分の「好き」を大切に

最初は「稼げる分野」に飛びつきがちですが、長続きしません。私の場合、アニメやゲームという「好き」な分野だからこそ、続けられています。「好き」を「お金」に変える方法を探しましょう。

心の健康を優先すること

もっと頑張らなきゃ」というプレッシャーで体調を崩しては元も子もありません。「今日はやる気が出ない」という日は、素直に休みましょう。明日また頑張ればいいのです。

まとめ:副業は人生を変える可能性がある

半年前、「どうせ自分には無理」と思っていた私ですが、小さな一歩を踏み出したことで、人生が少しずつ変わりつつあります。収入はまだわずかですが、得られたものはそれ以上に大きいと感じています。

私のような凡人でも、「続ける」ことさえできれば、少しずつ成果は出てきます。副業は、単にお金を稼ぐ手段ではなく、自分を成長させるための手段でもあるのです。

同僚のSには「副業、どう?」と聞かれるたびに「まぁまぁかな」と曖昧に答えていますが、内心では「いつか追い抜いてやる」という闘志が芽生えています。これからも自分のペースで副業を続け、少しずつでも成長していきたいと思います。

最後になりましたが、この記事を読んでくださったあなたも、ぜひ一歩を踏み出してみてください。私のような人間でも始められたのですから、あなたならきっとできるはずです。

では、また次回の記事でお会いしましょう。ちなみに次回は「フィギュア収集が原因で彼女に振られた話」を予定しています。乞うご期待!

【追記】 この記事を書いている間にも、同僚のSから「副業の収入が月15万円になった」という報告がLINEで届きました。くそぅ…でも負けないぞ!

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